2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【落語】10/30 鈴本演芸場十月下席夜の部(主任:三遊亭萬窓)

今席の鈴本の夜は萬窓師がトリでネタ出し。聴きたい演目は日程が合わず、千秋楽で珍しさのない「寝床」の芝居に行くことにしました。台風ということもあり、お客さんは土曜日にもかかわらず、60人ぐらい。両側の席が空いていたのでのんびり観ました。 ○ま…

【落語】10/30 黒門亭通し@落語協会

去年、新宿末廣亭で聴いた柳亭市馬師の「首提灯」が忘れられず、大好きな菊志ん師が「首提灯」を演るということで行って参りました。一部では菊之丞師も出るので通し。台風ということもあり、客足は鈍く、人気者の菊之丞師が出るにもかかわらず、半分強の入…

【落語】10/27 東京マンスリー33ヶ月目@らくごカフェ

古今亭菊志んさんの独演会。以前は築地本願寺にあるホールで平日の夜に開催されていましたが、少し前から場所をここに移し休日に開催されています。 今回はらくごカフェでは初めての平日開催ということで行ってきました。昨日は急遽会議が入ってキャンセルし…

【落語】10/26 新宿末廣亭夜の部(主任:鈴々舎馬桜)

明日はらくごカフェに菊志んさんの独演会を聴きにいく予定でしたが、夕方に急遽社内会議が入ってしまいキャンセル。今日も残業するつもりでしたが、こんなことになり全く仕事へのモチベーションが下がってしまい、久しぶりに末廣亭に行くことにしました。入…

【落語】10/16 柳家三三と古今亭菊志ん@日本橋社会教育会館ホール

らくごカフェでの独演会に久しぶりに行くことになった菊志んさんを観ようと軽い気持で加藤さんにメールしましたが、まさかこんなことになるとは!配られたプログラムには、「ネタは左記の八席よりそれぞれくじ引きにて決めさせていただきます。」との文が。…

【落語】10/16 鈴本演芸場十月中席昼の部(主任:入船亭扇遊)

先月の古今亭志ん五師のご逝去は私の落語ライフにも多大に影響を及ぼしております。「好きな噺家が主任の定席は昼夜問わず一度は観ておこう」と固く決心しました。ということで、今、一番好きな噺家である入船亭扇遊師の主任興行に行って参りました。扇遊師…

【落語】10/13 桃月庵白酒独演会「喝采」@道楽亭

偶然道楽亭のサイトで白酒さんの独演会の告知を見つけ即予約。水曜日というのがよかった。 さすがに人気の白酒さんの独演会、しばらくして完売になったようです。先日の鈴本での苦い思いを吹き飛ばしてくれる抜群に面白いマクラ。噺も得意ネタが多く本人もノ…

【落語】10/9 池袋演芸場十月上席昼の部(主任:橘家圓太郎)

母親の退院に立ち会い、思いの外早く解放されたので昼席だけ池袋演芸場に行ってきました。客席は数席を残すのみという、ほぼ満席。春風亭一門を中心に実力者がそれぞれ手堅くトリに繋いだ、という印象の素晴らしい寄席でした。玉の輔さんがやる「マキシムド…

【落語】10/6 春風亭一之輔長講の会@道楽亭

一之輔さんの長講は何?という興味で行ってきました。客席は満席。女性率高め。一席目は長めのマクラから長講ではない「短命」。30分で仲入りとなり、長講は三席しか持ってないといいながら、「らくだ」。長講ということで火屋まで聴くことができました。打…

【落語】10/4 人形町噺し問屋(三遊亭兼好独演会)@日本橋社会教育会館ホール

兼好さんの独演会は二回目。独演会に行きたい数少ない噺家のお一人です。前回は途中入場でしたが、今回は遅刻しないように早めに退社。開演5分前に滑り込みましたが、何故か奥の最前列が一列空いていたので独占できました。今回の兼好さんは笑いの多い三席…

【落語】10/3 阿佐ヶ谷寄席@阿佐ヶ谷地域区民センター

夜席の定席に行く元気もなく、帰る途中にある阿佐ヶ谷で行われる落語会に行ってみました。典型的な手作りの地域寄席。第一回目なのでハプニング満載。林家たけ平さんの会。ハプニングも笑いに変えて第一回を乗り切りました。落語もよかったですよ。ただし次…

【落語】10/3 黒門亭通し@落語協会

喬太郎さんが出た7月の黒門亭を逃した後悔もあり、トリではないのに関わらず、通し券目当てに朝から並んで行ってきました。 到着したら誰もおらず、二人目が来たのが10時。10時以降に急に行列が長くなった。次回以降の参考にします。並ぶのが全く苦にならな…

【落語】10/1 新宿末廣亭十月上席夜の部(主任:三遊亭鬼丸)

友の会から四半期に一度の入場券が来たし、鬼丸さんのお披露目でもあるし、新宿末廣亭に行ってきました。6時半に着いた時には、ちょうど雲助師が高座を下りるところ。たまたま空いていた最前列の席に座る。一階はほぼ満席で、年齢層はやたら高い。座った瞬…

この喪失感はなんだろう〜古今亭志ん五師匠の訃報に思う

古今亭志ん五師匠の訃報に接してから、とてつもない喪失感に苛まれ続けている。落語を聴くようになって2年半になるが、定席のトリを観る機会もなく、末廣亭で10回弱軽い噺を聴いたのが数少ない師匠との接点。聴いた噺は「無精床」「新聞記事」「鰻屋」「幇…