【落語】10/16 鈴本演芸場十月中席昼の部(主任:入船亭扇遊)

先月の古今亭志ん五師のご逝去は私の落語ライフにも多大に影響を及ぼしております。「好きな噺家が主任の定席は昼夜問わず一度は観ておこう」と固く決心しました。

ということで、今、一番好きな噺家である入船亭扇遊師の主任興行に行って参りました。扇遊師は浜美雪さんのインタビューでも明言されていましたが、独演会はやらない(地方ではあると思いますが)ので、通常は寄席か睦会か二人会(志ん輔師と正朝師ぐらい?)でしか拝見することが出来ません。

扇遊師の落語はとにかく陽気で技術的にトップクラス。リズミカルで歌を聴いているようで心地よいですよね。最近はマクラも楽しみにしています。

扇遊師は「妾馬」をやりました。寄席ではよく聴く噺です。さん喬師や小柳枝師のもいいですが、八五郎は扇遊師がピカ一ではないでしょうか。

できることならば、夜席のトリをやっていただけると連日通えるのに。

昼席はねたら、三三さんと菊志んさんの仰天二人会に行きました。

過去聴いたことのない二人会、少し時間かけて日記にします。


演目
ございます「転失気」
遊一「たらちね」
にゃん子金魚
燕路「時そば
志ん輔「宮戸川
和楽社中
金馬「ちりとてちん
正蔵悋気の独楽
ダーク広和
川柳「ガーコン」
〜仲入り〜
ホームラン
喜多八「鈴が森」
百栄「道具屋」
元九郎
扇遊「妾馬」
12:15-16:38
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