2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

4/27読了 垣根涼介『ゆりかごで眠れ』(中公文庫)

今回は日系コロンビア人が主人公。ラテン系独特の明るさとアウトローならではの暗さがとてもいい感じ。

4/27 新宿末廣亭夜の部

先週の金曜日は柳亭市馬さんが代バネで中トリが三遊亭吉窓さんだったので、同じ中席でも別の興行みたいなもの。中トリから観ることにして、7時ちょい前に入った。客席は80人余り。落語の演目は以下の通り。柳家小満ん「本膳」〜仲入り〜三遊亭歌る多「人…

『東京かわら版5月号』

行きたい落語会がたくさんあるけど、遊雀さんの『ラジオデイズオリンパスシンクる寄席』だけ決定。あとはゆっくり決めましょう。

『落語百選DVDコレクション第15号』

到着したので早速。桂小春団治「阿弥陀池」柳家さん喬「片棒」「阿弥陀池」は初めて。へぇ、「新聞記事」の原形なんだ。

4/24 ロケット団定例集会

落語協会の定席でお馴染みの漫才コンビのロケット団を観る。ゲストは林家彦いちさんで「保母さんの逆襲」を軽く。みっちり漫才を観るのは初めて。漫才もたまには独演会に行ってみるか。もちろん、当日に行っても入れるのが前提だけど。終わったのが11時な…

4/24 新宿末廣亭夜の部

昼の部に引き続き。昼の部で帰る人がいつもながらたくさん。 主任の権太楼さんが休演で市馬さんが代バネ。落語の演目は以下の通り。三遊亭歌すみ(演目は知りません)柳家右太楼「一目上がり」柳家甚語楼「権助芝居」柳家小満ん「馬のす」三升家小勝(漫談。…

4/24 新宿末廣亭昼の部

4月中席は落語協会の定席。半休とって末廣亭に向かう。12時半ごろに着いて三遊亭圓丈さんの途中から。客席は1階の半分ぐらいか。落語の演目は以下の通り。古今亭志ん弥「替り目」柳亭左楽「しびん」春風亭栄枝(漫談)林家正雀「豊竹屋」柳家さん八(漫…

春風亭一之輔「猫久」(ぽっどきゃすてぃんぐ落語)

最後の配信。一之輔さんは「仲入りです」とおっしゃっていました。再開するのを首を長くして待ちましょう。

落語芸術協会真打昇進襲名披露興行

落語芸術協会のサイトで6月中席の番組表が発表になり、真打昇進襲名披露興行の全貌が明らかになった。 5月上席夜の部が新宿末廣亭、5月中席昼の部が浅草演芸ホール。 6月中席は池袋演芸場だが、昼夜ぶっ通しで披露興行が行われるらしい。仲入りも2回入…

4/20 第8回 三之助をみたかい?

三三さんがトリの鈴本に行く予定だったのだが、到着が7時を越えることがわかった段階でこちらの日暮里サニーホールサロンに変更。結局三三さんの鈴本には行けず仕舞い。 7時半から開始というのはありがたい。三之助さんの独演会で前座さんもゲストもなし。…

4/20読了 柳広司『ジョーカー・ゲーム』(角川書店)

昨年度のミステリーベスト企画で軒並み上位にランキングされた連作短編集を図書館で借りた。予約待ちはほぼ3ヶ月。あらすじはAmazonで確認していただくとして、なかなかシャープな出来。歴史ミステリーとしても十分楽しめると思う。前から気になっていた作…

立川談笑「天災」(ラジオデイズ)

ラジオデイズの最新配信は3月の落語会から立川談笑さんの「天災」。マクラは時事ネタのワールドベースボールクラシック。ダルビッシュのアメリカ戦での好投や4度にわたる韓国戦について、談笑さんならではのコメントが笑える。通勤電車の中でも笑いを堪え…

古今亭菊六「天狗裁き」(ぽっどきゃすてぃんぐ落語)

ラス前が菊六さん。とすると大トリが春風亭一之輔さんということになる。ぽっどきゃすてぃんぐ落語を有望な二つ目さん二人が有終の美を飾る。菊六さんは二つ目になって3年。次期真打の三之助さんが10年だからあと7年。師匠にもそれまでお元気でいていた…

4/15 新宿末廣亭夜の部

前回、桃太郎さんと遊雀さんが休演だったのでお二人が出るということで再び。平治さんが休演。こちらの思惑はうまくいかないようです。6時半に入ったが予想外の客の入り。団体客大勢。よく笑う方が多く雰囲気は悪くない。落語の演目は以下の通り春雨や雷蔵…

新宿末廣亭友の会入会

定席に初めて行ってから早いもので丸一年となった。定席通いも飽きがこないので記念に入会。 入会するとほかの定席にはあまり行かなくなりそう。いくら若手を主任に抜擢するようなチャレンジを全くしなくても、いくら落語の一人あたりの時間が短くても、行く…

5月の文庫化ミステリー

5月の文庫新刊で購入予定のもの『魔女の笑窪』大沢在昌(文春文庫) 『贄の夜会』香納諒一(文春文庫) 『スペース』加納朋子(創元推理文庫) 『猫島ハウスの騒動』若竹七海(光文社文庫)

4月の文庫化ミステリー

4月に出る文庫新刊で購入予定のもの『ルパンの消息』横山秀夫(光文社文庫) 『疾風ガール』誉田哲也(光文社文庫) 『あの日にドライブ』荻原浩(光文社文庫) 『花水木』今野敏(ハルキ文庫) 『シー・ラブズ・ユー』小路幸也(集英社文庫) 『ニッポン硬…

4/14読了 横山秀夫『ルパンの消息』(光文社文庫)

久しぶりにミステリーを読了。落語と読書の両立は難しい。寄席に通うお銭を確保するために、絶対に読む予定の本だけを買っているのだが、いつの間にか未読の山になっている。いまのミステリー界への横山秀夫の貢献度は極めて高い。警察物については、歴史を…

古今亭菊六「やかん」(JAL名人会)

出張の機内で菊六さんの「やかん」。心地よい語り口。二つ目になって数年とはとても思えない。帰りも聴きたい。

柳家喬太郎「寿限無」(落語百選DVDコレクション)

当たり前といえば当たり前だが、CDと同じ構成。これを「寿限無」のスタンダードだと思う人もいるのかも。

4/11 新宿末廣亭四月中席夜の部

芸協の定席が観たくて夜の部から。客席は百人余り。 落語の演目は以下の通り柳亭ち太郎「ん廻し」桂夏丸「芋俵」瀧川鯉斗(不明)桂伸治「初天神」三遊亭圓雀「浮世床」三遊亭右紋(漫談)三遊亭小圓右「鮑のし」柳亭楽輔(漫談)〜仲入り〜桂歌若(新作っぽ…

4/10 第四回きょうされん寄席 新・真打七人衆揃い踏み

なかのZERO小ホールで6時半から。当日券も余裕で入手。 揃い踏みといっても三遊亭遊馬さんは不参加。特に説明なし。演目は以下の通り春風亭昇吉「雑俳」古今亭菊太楼「まんじゅうこわい」古今亭志ん丸「元犬」春風亭百栄「桃太郎」三遊亭歌橘「紙入れ」〜仲…

三遊亭白鳥「真夜中の襲名」(お台場寄席)

ネット配信ならではのタイムリーな噺。私は襲名はどんどんやるべきだと思う。それも伝統を受け継ぐ一つの要素だから。 セコでもいいじゃん。 燕枝だろうが志ん生だろうが柳枝だろうが。 圓生と圓朝の実現が難しい状況が長く続くと三遊亭自体が衰退してしまう…

林家たけ平「幾代餅」(ぽっどきゃすてぃんぐ落語)

あと2回。

4/8 鈴本演芸場4月上席夜の部

サイトで割引券をゲットして御徒町へ。2200円で入場。 池袋にも行きたかったが、文左衛門さんに期待を込めて。 会社が終わり駆けつけ、到着は6時少し前。落語の演目は以下の通り柳家さん生「雛鍔」柳家権太楼「町内の若い衆」桂藤兵衛「千早ふる」桃月…

柳亭市馬「らくだ」(落語の蔵)

まだ、「らくだ」の面白さがわからない。市馬さんでも笑えないのなら諦めもつくというもの。

4/8読了 北森鴻『深淵のガランス』(文春文庫)

北森鴻の連作短編集はどれをとっても質が高い。

柳家喬太郎『落語こてんパン』(ポプラ社)

ウェブマガジンで連載されているコラムの書籍化。ケータイ小説の書籍化されたものがベストセラーとなっているが、最後は活字で読みたい、形に残したい、ということだろう。 僕が興味深かったのは、その演目の当代の代表格を名指ししているところ。的確なセレ…

柳亭市馬「掛け取り」(落語の蔵)

昨年末に何度か観た「掛け取り」がインターネット配信。年末に聴くべき噺ではあるが、市馬さんの話芸を堪能したくて。

三遊亭遊雀「お見立て」(ラジオデイズ)

最新配信をダウンロード。通勤電車の中で聴いた。同じ廓噺でも「紺屋高尾」の方が遊雀さんには合っていると思う。