柳家喬太郎『落語こてんパン』(ポプラ社)

ウェブマガジンで連載されているコラムの書籍化。ケータイ小説の書籍化されたものがベストセラーとなっているが、最後は活字で読みたい、形に残したい、ということだろう。
僕が興味深かったのは、その演目の当代の代表格を名指ししているところ。的確なセレクションはさすが現場からの声だ。
時々引っ張りだして目的なく眺めるのに最適だろう。