4/14読了 横山秀夫『ルパンの消息』(光文社文庫)

久しぶりにミステリーを読了。落語と読書の両立は難しい。寄席に通うお銭を確保するために、絶対に読む予定の本だけを買っているのだが、いつの間にか未読の山になっている。

いまのミステリー界への横山秀夫の貢献度は極めて高い。警察物については、歴史を刻んだと言えるだろう。それだけに最近の動向はとても心配である。『臨場』が連続ドラマにもなる今、派手な復活を飾って欲しい。