【落語】10/3 黒門亭通し@落語協会

喬太郎さんが出た7月の黒門亭を逃した後悔もあり、トリではないのに関わらず、通し券目当てに朝から並んで行ってきました。
到着したら誰もおらず、二人目が来たのが10時。10時以降に急に行列が長くなった。次回以降の参考にします。並ぶのが全く苦にならない自分が怖い。

奥の最前列を確保、壁に寄りかかれるので楽ですね。
一部は八割程度の入り。二部は満席。

初めて聴くのは馬好、春輔の両師。あまり聴けない師匠方の高座を観られるのも黒門亭のいいところなんでしょうね。
「淀五郎」の春輔師は彦六の正蔵のお弟子さんらしく迫力のある芝居噺。いやぁ、よかった。

一部のトリの「意地比べ」は「井戸の茶碗」の庶民版という感じの噺。面白かったぁ。

喬太郎師はマクラもそこそこにスタンダードな釣りの小噺をいくつかやって、「野ざらし」へ。結構淡々とした噺の流れ。
途中、いきなり大場久美子の歌を歌いはじめ、ストレス解消したみたい。他のお客さんほど乗れませんでしたが。

黒門亭、また通しで行きたいです。



演目

●〜一部〜

柳家フラワー「道灌」
柳家小権太「反対俥」
林家久蔵浮世床
〜仲入り〜
金原亭馬好「干物箱」
柳亭小燕枝「意地比べ」

●〜二部〜

三遊亭はら生「やかん」
柳家喬の字「黄金の大黒」
柳家喬太郎「野ざらし
八光亭春輔「淀五郎〜踊り」
12:00-14:00
15:00-16:45
木戸銭1500円