【落語】4月2日 新宿末廣亭夜の部(主任:柳家小満ん)

<演目>
三遊亭多ぼう 「寿限無
柳家さん弥 「人形買い」
太田家元九郎
柳家太夫権助芝居」
古今亭菊輔 「短命」
ホームラン
柳家はん治 「ぼやき酒屋」
柳家小里ん 「碁どろ」
林家正楽
桂藤兵衛 「まんじゅうこわい・序」
柳家小袁治 「夢の酒」
〜仲入り〜
柳家一九 「一目上がり」
ロケット団
柳家小さん 「長短」
金原亭伯楽 「家見舞」
鏡味仙三郎社中
柳家小満ん明烏
16:15-20:50


末廣亭に来た一番の理由は友の会の更新。今回で三年目。招待券1枚サービスだからとてもお得。鈴本、池袋の方が本日は顔付けがいいのだけれど。2つ目の理由は、深夜寄席のラインナップがいいこと。
客席は半分ぐらいで昼からいた人が次々と脱落。


前座の多ぼうちゃんは有望。個性を理解しつつあり、ちゃんと考えて落語を話しているように思える。師匠選びは大切だね。


市馬、さん喬の両師が休演で地味なラインナップに。よかったのは小里ん、藤兵衛、小満んの各師。何人か鈴本から譲って欲しかった。


トリの小満ん師は師匠である先代文楽のお得意『明烏』。先日、東劇で文楽の『明烏』を見たばかりだったので、比較しながら聴いた。歯磨き、甘納豆が最高ですね。


しかし、2ツ目の深夜寄席の方が印象的、というのはまずくないですか?末廣亭は顔付けに工夫が必要だと改めて感じました。