【落語】9/20 鈴本演芸場九月中席夜の部(主任:桂文雀)

昼間の『花緑ごのみ』終わってから移動。池袋のさん喬師、末廣亭の権太楼師はこれからいつでも観られる、ということで鈴本に決定。今回は大正解。

客席は最初50人ぐらいでピークは100人ぐらい。そのお客さんのほとんどが文雀さんを観にきたと思われるほど最高の雰囲気でした。
白酒さんの「替り目」、さん喬さんの「そば清」、文左衛門さんの「千早ふる」はいつも聴いているので、それ以外の桂文生一門についてのみコメントします。


○文生「替り目パート2」
白酒さんの「替り目」の後は基本漫談。前座時代のエピソードや酒の上の失敗話が楽しい。酒の話なので「替り目パート2」とのこと。お弟子さんがトリをとるのが嬉しくて仕方がない、という雰囲気。よかったです。

○文ぶん「化物使い」
多分初めて聴いた噺家さん。もしかしたら今後高座を観ることができないかも、と心配に。真打昇進後の話を全く聞かないので。

○文雀「匙加減」
本日の一席はこれ。何度か拝見した文雀さんの高座が楽しくて期待して来ましたが、期待通りでした。初めて聴く「匙加減」もいい噺ですね。文雀さんは今後も要チェックです。

何回か独演会が続くと定席に行きたくなります。下席は池袋の萬窓さんに行きたいな。



演目
古今亭半輔 「元犬」
林家ぼたん 「一目上がり」
翁家和楽社中
桃月庵白酒 「替り目」
桂文生 「替り目パート2」
太田家元九郎
柳家さん喬 「そば清」
桂文ぶん 「化物使い」
〜仲入り〜
ホームラン
橘家文左衛門 「千早ふる」
ダーク広和
桂文雀 「匙加減」
17:13-20:48
木戸銭2200円(割引チラシ)