【落語】8/31 らくごカフェに火曜会
久しぶりに神保町のらくごカフェで毎週火曜日に行われている、火曜会に行って来ました。
今回のメンバーは9月下席から真打に昇進して柳家小せんを襲名する鈴々舎わか馬さんと、二ツ目でありながら独演会で会場を一杯にする人気者の春風亭一之輔さんという満席必至のお二人。
開演10分ぐらいに到着したら、席はほぼ埋まっていて、カウンター手前の列の端っこに座りました。
一席目はわか馬さんの「女給の文」を短めに。この噺はわか馬さんで2回目。中途半端な時代設定のこの噺は、若くて語り口が老成しているわか馬さんにピッタリ。是非とも他の昭和の古典をやって欲しいと思います。
次は一之輔さんの「酢豆腐」。前日も別の会でこの噺をやっていたようで、自分の噺にする過渡期なのでしょうか。なかなか良かったです。伊勢屋の若旦那が完成したらスゴい噺になりそうです。
仲入り後はキャンディーズの出囃子で一之輔さんの「麻のれん」。何度かやっている情報はありましたが実際に観たのは初めてでした。もう一回聴きたいところ。
トリはわか馬さんで「妾馬」。安定した高座で、堪能。披露興行でも聴けそうですね。
演目
鈴々舎わか馬「女給の文」
春風亭一之輔「酢豆腐」
〜仲入り〜
春風亭一之輔「麻のれん」
鈴々舎わか馬「妾馬」
19:38-21:30
木戸銭1500円