5/12 新宿末廣亭五月中席夜の部(主任:春風亭一朝)

お気に入りの一朝師を観るために行ってきました。

お客さんは修学旅行で来ている青森の中学生の団体プラス50人ぐらい。

入場したらロケット団が既に漫才の最中。

演目
ロケット団(漫才)
宝井琴柳(講談)
金原亭伯楽(子供のらくご)
〜仲入り〜
春風亭柳朝悋気の独楽
ゆめじ・うたじ
林家しん平「後生鰻」
古今亭志ん駒(いつものショートバージョン)
和楽社中(太神楽)
春風亭一朝「蛙茶番」
18:35-21:00

ロケット団の山形ネタは青森の少年少女にやたらウケてました。

講談は結局何の話なのかすらわからず。

伯楽師、中学生の前で小噺ばかり。中3は子供じゃないでしょう。少し不愉快。

クイツキの柳朝師はグッジョブ。「悋気の独楽」面白いです。

しん平師はひとしきり修学旅行生をいじってから普通に「後生鰻」。初めて聴く噺。この噺、なかなか凄い。昔から融通の効かない馬鹿な信心深い人って嫌われてたんですね。

一朝師は歌舞伎のマクラ。もしかして「淀五郎」?と期待したら素人芝居の話になり、中学生もいるし「一分茶番」かな?と思ったら、なんと「蛙茶番」。下ネタ満載なのに、品があるからできるんだと思います。
今席は多分もう行けないかな。残念。