5/8 池袋演芸場五月上席昼の部(主任:三遊亭圓馬)

5月8日は朝から東京国際フォーラムに。次男(小学校5年生)の中学受験の下調べのため、東京都内のほとんどの私立中学校が参加している合同相談会に行き、めぼしいパンフレットをゲットし、他の親御さんの相談を横で様子を窺ってきました。

その帰りに池袋演芸場に行くことにしました。平治師のサイトの割引券があると通常2500円のところ2000円で入場できるということも一因でしたが。

まずは昼の部。お客さんは土曜日でありながら50人ぐらい。まあ、末廣亭は昼が歌丸師で夜が披露興行ということもあるし、仕方ないところか。

橘ノ杏奈さんの代演が大好きな三遊亭遊馬さんというのは嬉しいサプライズ。そのほか、落語家さんの休演はありませんでした。

演目
春風亭吉好「転失気」
橘ノ双葉(新作)
マジックジェミー
三遊亭遊馬権助芝居」
桂南なん「胴切り」
一矢(いつもの)
神田松鯉紀伊国屋文左衛門 屏風の蘇生」
橘ノ圓「鹿政談」
〜仲入り〜
東京太・ゆめ子
三笑亭夢太朗「長屋の花見
三笑亭笑三(交通安全の漫談)
林家今丸(紙切り
三遊亭圓馬「お化け長屋」
12:12-16:10

遊馬さん、南なんさんの落語が面白かった。「胴切り」は初めて聴いた噺。残酷なはずが、ファンタジックな味付けで「ちょっと奇妙な話」みたいになっている。

圓生圓朝の襲名が思うようにならない今、現存する三遊亭の大名跡は圓遊と圓馬。是非若い圓馬さんにはがんばってもらいたいところ。上手いとは思うが面白いとは思えなかった。今後に期待です。

ということで、夜席に続きます。