4/2 新宿末廣亭四月上席夜の部(主任:柳家三之助)

まるまる2週間寄席に行けず、やっと時間ができました。鈴本の雲助「淀五郎」、池袋の菊之丞も捨てがたかったのですが、末廣亭友の会の更新手続きもあったので、真打昇進披露興行の末廣亭に行ってきました。

6時入りで燕路師から。
客席は思いの外混んでませんでしたね。二階は開かず、一階がほぼ満席でした。
小三治さんがトリや中トリではない出番で落語をするのは初めて観ました。「長短」はさすが。面白くない噺だと思ってましたが、演者によるんですね。
長さんのテンポが思ったほど遅くないのですが、気が長い雰囲気はよく出てました。他の人のは「間延び」なんですね。

会長は新真打を軽く誉めて。

口上の司会は小さんさん。
金馬師匠の「長屋の花見」はメチャ面白かったですね。金馬師匠結構好きです。
三之助さんは8時25分に上がって35分の持ち時間。たっぷりと「粗忽の釘」。オーソドックスで分かりやすくて良かったと思います。

披露興行も結構空いてるみたいだし、窓輝さんのも行ってみようかと思います。

演目
柳亭燕路「たらちね」
金原亭馬の助(漫談と百面相)
柳家小菊
柳家小三治「長短」
鈴々舎馬風(漫談)
〜仲入り〜
口上(左から、小さん、金馬、三之助、小三治馬風
にゃん子金魚(漫才)
三遊亭金馬長屋の花見
柳家小さん「親子酒」
林家正楽紙切り
柳家三之助粗忽の釘
18:00-21:00