3/7 黒門亭二部@落語協会2階
午前中に入っていた用事が昼を過ぎるまで終わらず、さん喬さんに間に合わないと思ったので鈴本から予定を黒門亭に変更。一番好きな扇遊さんということもありまして。
初めての黒門亭。2時少し前に着きましたが、雨ということもありまして、行列はありません。一部から引き続きの方も数名。結局25人程度のお客さん。
黒門亭は和室で小さな座布団がところどころに置いてあるという、ゆったりしたスペース。間違えて下座さんのいる扉を開けてしまいました。
1時間半で1000円。時間単価だと予定していた鈴本の方が安いですが、大好きな扇遊さんを間近で観られたので大満足でした。
●さん市「子ほめ」
高座返しでは何度か見かけていましたが、噺を聴いたのは初めて。目力があってなかなか堂々とした高座。将来が楽しみです。
●小太郎「動物園」
いつまでも前座さんのような風貌。マクラに苦労してました。発展途上。
●小金馬「花見の仇討」
滑稽噺にしては登場人物が多くて、難しそうな噺。
六部って何?ってひっかかってると置いていかれます。ベテランの小金馬さんはそつなく勤めてました。
●扇遊「崇徳院」
いつもながら、歌曲を聴くような心持ち。純情恋愛というテーマともうまくからまって幸せな気持ちで終われました。
外は雨。鈴本演芸場に向かいました。
演目
柳家さん市「子ほめ」
柳家小太郎「動物園」
三遊亭小金馬「花見の仇討」
入船亭扇遊「崇徳院」
15:00-16:25