1/26 新作落語せめ達磨激闘編 vol.24 @なかの芸能小劇場

新作に浸かることが、今年の目標の一つ。格好の落語会を見つけたので行ってきました。
客席は60人ぐらいで、平均年齢は相当低そうです。

演目
立川らく里(前説)
瀧川鯉八「天才男」
三遊亭天どん「巣鴨の薬」
春風亭百栄「小咄チャチャチャ」
こばやしけん太(ゲスト・音まね)
〜仲入り〜
古今亭今輔「カミさんはターミネーター
古今亭駒次「爆走!迷登路一家」
19:00-21:30

オールねたおろしとのことなので、当然演目はわかりません。公式サイトで確認しました。
出囃子がロックというのも新鮮。鯉八さんも言ってましたが、前座さんが自作の新作落語をかける機会が少ないので貴重な存在だと思います。


●天どん
今年の目標はポジティブ。と、すでにネガティブの片鱗が。噺は面白いんですが、もう少しサゲがインパクトないと、なんて思いました。進化したのを聴いてみたい。

●百栄
新作落語というよりか、ショートコント集という感じ。

今輔
落語ファンが嫌いで、今輔襲名したらますます嫌いになったそうで、この会がいいんだそうで。新作としての落語、いいんですが話芸の完成度が追いついていないような気がします。トークの説得力が…

●駒次
黒紋付き袴で登場。唯一口調が古典ぽい人。古典もそこそこ上手いので落語としての満足感は一番。地下鉄ネタ面白かった。


笑い、という点でみれば新作は無限の可能性を感じます。でも、うけないときのリカバリーはきかない感じです。これからも定期的に新作の会は観ていきたいと思います。

次は29日に日暮里で一之輔さんの独演会の予定です。