【落語】12月29日 さん喬・権太楼二人会@新宿末廣亭
<演目>
柳家おじさん「狸札」
柳家右太楼「普段の袴」
柳家さん弥「もぐら泥」
柳家さん喬「三枚起請」
柳家権太楼「茶の湯」
〜仲入り〜
柳家権太楼「幽霊の辻」
ストレート松浦
柳家さん喬「芝浜」
17:30-21:15
年内最後の落語。休みをとった時点で、この会が射程に。発売日に一生懸命争奪戦に参戦し、チケットをゲット。しかし、昼夜とも桟敷席という、下半身を酷使する状況になってしまった。
昼の部が終わり、痛い膝をいたわるためにデパートのソファーで休憩。さすがに夜の部の行列はスゴく長い。2階席もいっぱいになり、開演時から立ち見もちらほら。これって逆に言えば当日仕事でも立ち見なら大丈夫、ということですね。来年以降の参考にしよう。
両師匠のお弟子さんの後に、さん喬師匠が登場。前に出たさん弥さんの汗を拭かせて再登場するところは余一会ならではかな。
さん喬師匠の1席目は「三枚起請」。吉原のマクラに入ったとき、後ろの小学生の娘さんを連れた家族がいることがとても気になってしまいました(笑)。さん喬師匠の廓噺って、後ろめたさがあるのが面白い。扇遊師匠とは少し違うところです。
今日一番の噺は、権太楼師匠の「茶の湯」でした。一之輔さんや鯉昇師匠とも違う、デフォルメしまくりの爆笑噺。
仲入り後の「幽霊の辻」は初めて聴いた噺。終演後にTwitterで演目を知りました。
トリはさん喬師匠の「芝浜」。今月5回目の「芝浜」。5人それぞれの「芝浜」。大変楽しゅうございました。
それにしても膝がいたかった。
あ、恩田えりちゃんの三本〆も楽しかった、と付け加えておきます。
来年もよろしくお願いいたします。落語の神様、すべてのお客様、すべての芸人さん。