【落語】7月20日 新文芸坐落語会 さん喬一門真打競演、初・兄弟会

<演目>
鼎談 喬太郎・左龍・喬之助
喬之助 「夏どろ」
左龍 「酢豆腐
〜仲入り〜
喬太郎 「双蝶々(前半?)」
19:00-21:15

前売りは買ったものの、SWAや古典の風に吹かれてのチケットを買った身には、この会へのモチベーションは上がらなかったが、それも仕方ないかな、という落語会だった。

鼎談では、下ネタいくつかが面白かったが、客からの質問「さん喬師匠は反立川なんですか?」にも歯切れが悪く、全体的に低調。

喬之助さんの落語には会場がクスリともこなかった。ちょっと可哀想すぎ。

左龍さんの「酢豆腐」もそれほど印象に残らず、ほぼ爆睡。

仲入り後の喬太郎さんの「双蝶々」は2回目だけど、喬太郎さんは咳がひどくて体調も悪そう。技術があるので最後まで聴かせたものの、前回の迫力には及びもつかなかった。

普段、あまりネガティブな感想を書かないようにしているのだけれど、今回はちょっと言わずにはいられなかった。新文芸坐は年末の高田先生のやつだけにしよう、と心に誓った落語会でした。