【落語】6月19日 第12回新橋たっぷり寄席@カタログハウスの店東京店

<演目>
商品紹介(ガーゼのパジャマ) 正雀・ありがとう
三遊亭ありがとう 「たけのこ」
林家正雀 「子別れ(上)」
林家彦いち 「青菜」
〜仲入り〜
林家正雀 「子別れ(下)」
13:30-15:47


『子別れ』の通しを正雀師がやるという情報で、急遽前日に電話で予約。


毎回ゲストが出るようで、前回が白鳥さん、今回が彦いちさん、次回が喬太郎さん。


カタログハウスセミナースペースでの落語会。後ろがガラス張り(笑)。お客さんは百人余りで、年齢層高し。


ありがとうさんはなかなか有望な前座さん。彦いちさんはアクションが派手な『青菜』で大ウケ。


『子別れ』は結局通しではなく、上と下。下(つまり「子は鎹」)の冒頭で中の粗筋をやってくれたので、下の背景がくっきりと浮かび、感動も深いものとなった。


正雀師は噺の運びがゴツゴツしているので時として「下手」に聴こえる。しかし、今回のような聴かせる噺だと、正雀師の語り口によって、噺が残らず客に伝わってくるように感じられた。


普段、寄席で軽い噺ばかり聴いていた正雀師。いろいろ聴いてみたいと思いました。