【落語】2月27日 池袋演芸場二月下席昼の部(主任:橘家圓太郎)

<演目>
三遊亭ございます 「子ほめ」
春風亭朝也 「浮世床
春風亭百栄 「弟子の強飯」
春風亭柳朝 「唖の釣り」
ダーク広和
隅田川馬石 「王子の狐」
三遊亭萬窓 「おせつ徳三郎(花見小僧)」
〜仲入り〜
柳家小権太 「壺算」
古今亭菊志ん 「芝居の喧嘩」
ホームラン
橘家圓太郎 「操競女学校・お里の伝」
13:45-17:25



今席も若手中心の寄席に行くことにしました。


初めて聴く噺がいくつか。『花見小僧』と『お里の伝』。こういう噺が合うほど会場は固かったかな。なかなか笑いが起こりません。そういう雰囲気だからか、『弟子の強飯』あたりがうけていたような気がします。


『花見小僧』は音源では聴いていましたが、寄席では初めて。萬窓さんが巧みにやってました。


『お里の伝』は父親の仇を探すために武家に奉公にあがる娘の噺。これがなかなか良かった。なんか得した気分。圓太郎さんは少し前にもこの噺をやったみたいなので、独演会などでもやるかもしれません。


若手中心だけど地味な番組。でも、とても居心地の良い寄席でした。