【落語】12月20日 新宿末廣亭十二月中席夜の部(主任:春風亭小柳枝)
<演目>
宮田章司
神田松鯉
三遊亭栄馬
翁家喜楽
春風亭小柳枝『芝浜』
19:40-21:05
今年の芸協の最後は小柳枝さんと決めていたので、忙しい中やっと仕事を切り上げ、なんとか潜り込みました。
この時間だと1800円で入れます。
お客さんは50人ぐらいでした。
宮田章司さんの売り声の後は神田松鯉先生の忠臣蔵。大高源吾と俳諧師の宝井其角の話。冬らしくてとてもよかった。
栄馬さんはほのぼのとした芸風で、癒されます。演目はわかりませんでしたが、お祝いに来る人の名前を帳面に書いていくという短い噺。
喜楽さんの太神楽は一人でスゴいことを当たり前のように次々と成功させていきます。
トリの小柳枝さんは8時半上がり。これは長講かと身構えたら『芝浜』。そういえば今年は初めての『芝浜』のはず。決して名人芸ではないのに、とても雰囲気が良くて、落語を聴いた、という満足感でいっぱいになりました。
短い時間でバラエティーに富んだ番組を聴くことができて良かったですよ。
下席は今松さんを何度かと、新作の会「せめ達磨激闘編」で今年はお開き。