【落語】12月18日 国立演芸場十二月中席(主任:五街道雲助)
<演目>
古今亭きょう介『たらちね』
川柳つくし『健康診断へ行こう!』
柳亭燕路『時そば』
春風亭勢朝『お血脈』
蝶花楼馬楽『替り目』
〜仲入り〜
蜃気楼龍玉『子ほめ』
五街道雲助『品川心中』
12:45-16:10
三田落語会までに何か行きたいということで、国立演芸場をチョイス。
かわら版割引で定価から200円の割引。来年から前売の割引がなくなるらしいので、かわら版は重宝するかも。
お客さんは半分弱の入り。休日の昼にしては大人しい客層。キーボード漫談の牧田博さんには完全なアウェイ。
全体的に緊張感はなく随所で撃沈。
燕路さんの『時そば』は良かった。そばを食べるところで野暮な拍手が起こらないところも最高。お客さんがいいのですね。
勢朝さんは2日連続。地噺で落語界の噂話を盛り込み、大変楽しゅうございました。
龍玉さんは渾身の『子ほめ』。こんな重厚な『子ほめ』は初めて。ゆったりと真打らしい『子ほめ』に目から鱗。
雲助さんの遊郭のマクラに『お直し』か『付き馬』の雰囲気を感じましたが、『品川心中』。十代目馬生師の通しの音源は大好きなので期待して聴きましたが、やはりさすが雲助さんの廓噺は面白かったですね。
終演後、三田に移動。