2/1 池袋演芸場二月上席昼の部(主任:柳家喬太郎)

魅力的な番組の上席がやってきた。こんなときは体が3つ欲しい。仕事をする自分、落語聴く自分、そして木戸銭をどこかからか持ってきてくれる自分だ。
上席で行ける日程がほとんどない。というわけで、休暇とりました。休暇とると時間があるので普段と同じ時間に家を出て、9時過ぎから並びました。最初は1人しか並んでなかったので、マクドナルドで時間を潰してからまた行くと人が少し増えたので並び、iPodで落語聴きながら2時間半あまり。
結局はさすがに平日だからか、丁度満席になるぐらいの客の入り。7日の日曜は大変そうです。

演目
柳家小んぶ「子ほめ」
柳家喬の字「千早ふる」
伊藤夢葉(奇術)
柳家喬四郎「合格への架け橋(?)」
柳家喬之助「引越しの夢」
柳家小菊(俗曲)
橘家文左衛門「のめる」
柳家喜多八「ラブレター」
大空遊平・かほり(漫才)
柳家さん喬「締め込み」
〜仲入り〜
柳亭左龍初天神
古今亭菊之丞「近日息子」
笑組(漫才)
柳家喬太郎「ハワイの雪」
12:15-16:40

池袋演芸場はなにかミラクルなことがおこるんじゃないか、という期待感が会場を埋めつくす場所。それだけ客席と高座の距離は重要な要素だということでしょう。
さん喬一門会に数人ゲストが出ている、という雰囲気が感じられ、こういう雰囲気は他の一門で感じたことがない。
喬の字「千早ふる」にニヤリ。できれば「文左衛門師匠に聞いてくれ」というサゲならベストだったのに。他の一門の面々も張り切っていましたね。
あんなに面白い左龍、喬之助のお二人を観たのは初めてかもしれない。

初めて生で聴いた「ハワイの雪」。堪能しました。

夜が権太楼師なので迷いましたが、他のラインナップで鈴本の白酒さんを観ることにして、上野に向かいました。