【落語定席】桂平治「掛け取り〜尻餅」春風亭小柳枝「二番煎じ」

12/15 新宿末廣亭十二月中席昼夜通し

今日も会社をお休み。休みの最終日は末広亭におこもり。昼の方は一階席が桟敷も含め8割ぐらい、夜席は四、五十人ぐらい。

演目
●昼席11:50-16:37
神田あっぷる「河童物語」
柳家小蝠(わかりません。キーワードは天気、雨、占い)
春風亭美由紀
春風亭鯉枝「英会話教室
三笑亭夢花「二人旅」
宮田陽・昇
桂幸丸(漫談)
三遊亭圓遊「干物箱」
宮田章司
三遊亭遊之介「河豚鍋
三笑亭可楽イスラムの世界」
一矢
三笑亭笑三(漫談)
〜仲入り〜
桂米福「がまの油」
東京太・ゆめ子
瀧川鯉昇「馬のす」
柳亭楽輔「饅頭怖い」
ボンボンブラザース
桂平治「掛け取り〜尻餅」
●夜席16:47-21:00
瀧川鯉ちゃ「転失気」
北見マキ
春風亭笑松「普段の袴」
桂枝太郎(わかりません。新作。キーワードは父と子、アンケート、取違い)
桂小南治(わかりません。キーワードは手切れ、吉原の女)
国分健二
桂南なん「身投げ屋」
三遊亭右紋「都々逸親子」
マグナム小林
三笑亭夢太朗「転宅」
古今亭寿輔「英会話」
〜仲入り〜
三遊亭圓丸「親子酒」
新山ひでや・やすこ
春風亭柳好浮世床
三遊亭圓馬粗忽長屋
翁家喜楽
春風亭小柳枝「二番煎じ」

久びさの通し。どことはいいませんが、軽く仮眠しながら最後まで。

ある目的があって下手の桟敷席の一番前に陣取りました。たまにA太郎さんが窓から覗いていましたね。

昼席のハイライトはボンボンブラザース。狙い通りカバンを持っていくパフォーマンスの相手を務めることが出来ました。下手の桟敷席に乗り込んでいただきました。ああ、これは実際に末廣亭で観ないとわかんないな。表現力が不足してますな。

落語で良かったのは、圓遊、米福、鯉昇、楽輔、平治の各師。圓遊師は初見ながら意外な若々しさ。写真のイメージとは違います。

トリの「掛け取り」、「尻餅」の年の瀬メドレーは圧巻。声量を活かしたみずみずしい高座でした。

夜席もなかなか豪華なラインナップ。寿輔さんは本当に久しぶり。黄色い着物が眩しいです。

「二番煎じ」は冬には一回は聴いておきたい噺。この噺、この冬はやっと聴くことができました。小柳枝師というのも良かったですね。