双調平家物語6

双調平家物語〈6〉院の巻(承前) (中公文庫)

双調平家物語〈6〉院の巻(承前) (中公文庫)

保元の乱前夜。白河法皇の気分感情が戦乱の種となった。摂関政治への対抗策としての院政が新たな権力闘争を生む。そこには何の生産性もない。社会的には暗黒の時代だったとしか把握できない。
今回の政権交代はそうでないことを願う。