7/31 東京マンスリー 18ヶ月目(古今亭菊志ん独演会)
開演 19時
終演 21時
場所 ブディストホール(築地本願寺内)
料金 2000円
交通費 380円
演目
春風亭朝呂久「転失気」
古今亭菊志ん「錦の袈裟」
古今亭菊志ん「井戸の茶碗」
〜仲入り〜
古今亭菊志ん「三年目」
この会も四回目ぐらいか。なかなかお客さんが増えない。いい噺家さんだと思うのだが。四十人ぐらい。
『古今亭回帰』ということで、この会では古今亭のお家芸をしばらく演っていくつもりだそうです。
菊志んさんは先代の馬生師匠が一番好きで目標にしているとのこと。圓菊師匠に馬生師匠の録音を聴かせたら、「師匠(もちろん志ん生師匠のこと)はこの噺やってたのか」と言われたらしい。それだけ似ているんだそうです。
◎「錦の袈裟」
この噺は喬太郎さんの配信を聴いたことがあった。
おかみさんが亭主の与太郎を吉原に送り出すところは何度聴いても違和感があるが、菊志んさんの明るい高座で多少違和感は軽減したのではないかな。
◎「井戸の茶碗」
白酒さんや志ん五師匠で聴いている。右往左往する屑屋の清兵衛さんが愉しい。
◎「三年目」
可愛い怪談噺。ラブストーリーですね。初めて聴いたかな。
来月は25日で、「火焔太鼓」「お初徳兵衛」「強情灸」がネタ出しされています。是非行きたいと思っています。