7月11日 池袋演芸場七月中席(昼・夜)

入場 13時10分
終演 20時30分
料金 2500円
交通費 150円


演目

◎昼の部

古今亭八朝「町内の若い衆」
橘家圓太郎「お血脈」?(漫談?釈迦と阿弥陀の話)
柳家さん生「親子酒」
柳家権太楼「笠碁」
〜仲入り〜
桂ひな太郎「酢豆腐
三遊亭白鳥「アジアそば」(新作。インド人・そば屋、がキーワード)
金原亭伯楽「芝浜」


◎夜の部

春風亭朝呂久「狸の札」
柳亭こみち「紙屑屋」
古今亭菊志ん「本膳」
古今亭志ん輔「たがや」
柳家小太郎「お菊の皿
春風亭百栄「生徒の作文」
〜仲入り〜
春風亭柳朝「武助馬」
三遊亭萬窓「締め込み」(途中まで。演目が違うかも)
古今亭菊之丞「寝床」

土曜ということもあるが、昼・夜とも客席が8割以上入っていた。また、菊之丞ファンと思しき妙齢の女性が多数。華やかな寄席となりました。

夜の仲入りでは、菊之丞さんがCDを手売りし、サインをしていたが、お客さんが殺到していた。菊之丞さんの人気を再認識。

まさか、仲トリで「笠碁」が聴けるとは。まさか、代バネで「芝浜」が聴けるとは。
昼の部はこのふたつの噺が、他の噺をぶっとばしてしまった。笑いが多かったのは、権太楼さんと白鳥さんではあったけれども。

夜の部では、9日の「お見立て」の印象が強烈に残っている柳亭こみちさんとトリの菊之丞さんが特によかった。

個人的には「4年3組千草忠夫」のフレーズがツボなんだけど、客席はクスリともこない。そろそろあきらめたらいかが?百栄さん。