7/6 鈴本演芸場七月中席夜の部

入場 18時25分
終演 20時45分
料金 2200円(割引あり)交通費 320円

久しぶりの柳朝さん。夜の部のトリは披露目以来初めて?
今日を逃すと中席は来られないし、今日は休演もないようなので御徒町に行くことに。
正朝さんの途中から。客席は最大60人ぐらい。


演目
春風亭正朝蜘蛛駕籠
仙三郎社中(仙三郎・仙花)
古今亭菊之丞「片棒」?
春風亭一朝「たがや」
〜仲入り〜
遊平かほり(漫才)
入船亭扇辰「たらちね」
林家正楽紙切り
春風亭柳朝お菊の皿


菊之丞さんの「片棒」は普段の次男の部分のみ。「片棒」っていう演目じゃないかも知れません。「片棒」という言葉は一回も出てこないから。一朝さんの前に「片棒」とは。余程自信があるのでしょう。やっぱり上手い。
一朝さんの「たがや」。あまり好きな噺ではないが、一朝さんがやると聴いてしまいます。
扇辰さんの「たらちね」は「みずからことのせいめいは」で始まらない噺。「たらちめ」と聴こえたので、演目は「たらちめ」かもしれません。
柳朝さんの「お菊の皿」は今年初めて。去年はやたら聴いたような気がします。トリだとゆったりとした「お菊の皿」で、普段聞かないフレーズもいくつか。


帰りしなご年配のご夫婦が「上手くなったなあ」と言っていた。全体の雰囲気も柳朝さんを見守っているという感じだったし、柳朝さんに差し入れやご祝儀を用意していた客もいた。こういう雰囲気は「ぬるい」という人もいるだろうが、嫌いじゃない。