【落語】2月25日 三田落語会昼席@仏教伝道センター

<演目>
春風亭朝呂久「のめる」
春風亭一朝黄金餅
三遊亭兼好崇徳院
〜仲入り〜
三遊亭兼好「置き泥」
春風亭一朝「子別れ(上下)」
13:30-16:20


大好きな兼好さんが三田落語会初参加、ということで、行ってきました。夜は別のライブに行くので今回は昼のみ。

これまた大好きな一朝師匠との二人会だし、個人的には超豪華な二人会。

前売りはしばらく発売中だったが、結局完売満席。

普通二人会だと、A軽・B重・B軽・A重、が普通なのに、いきなり一朝師匠が「黄金餅」という超ヘビーな噺。ドロドロした嫌な噺のはずなのだが、一朝師匠のこの口調で聴くと全く苦にならない。もしかしたら、「黄金餅」はこういう口調で語り継がれてきたのかもしれませんね。こんな面白い「黄金餅」は初めてかも。

兼好さんは満面の笑み、明るく高い声で結構キツイ毒をはくところも健在で、噺も一段と面白くなっています。1席目は「崇徳院」。めちゃめちゃ楽しい!
仲入り後の泥棒ネタは得意の「だくだく」ではなく「置き泥」。文句はありませんが、兼好さんの「だくだく」は度肝を抜かれます。この会場のお客さんの反応を見てみたかった。

トリは一朝師匠の「子別れ」。一朝師匠では初めて聴けてラッキー。しかも通し(中もあるみたいですが)。前半は一之輔さんで聴いた記憶はあります。

大好きなお二人の会で大満足でした。

今月も2回目の落語。しばらくこんなペースでいく予定。次回は菊志んさんの3月中席の鈴本かな?