【落語】12月24日 鈴本演芸場昼の部(主任:古今亭志ん輔)

年末特別興行「年の瀬に芝浜を聴く会」
<演目>
林家扇「真田小僧
春風亭一之輔「あくび指南」
翁家和楽社中
柳亭左龍「羽織の遊び」
柳亭燕路「出来心」
ホームラン
桃月庵白酒「宗論」
〜仲入り〜
柳家紫文
五明楼玉の輔「ざいぜんごろう」
三増紋之助
古今亭志ん輔「芝浜」
12:45-16:05


今日は、六本木ヒルズ歌川国芳展を見に行って、その足で鈴本へ。着いたのは12時ごろ。土曜だし、「芝浜」だしで結構なお客が並んでました。

席は2列目を確保。立ち見30人近い大盛況。

前座の扇ちゃんもノリノリ。見直しましたよ。着実に成長してます。

一之輔さんは久しぶり。真打昇進が決まってから初めてか?「うち、建ててます」の「あくび指南」はやたら面白かった。

白酒さんはクリスマスイブバージョン(?)の「宗論」。マクラもネタも最高。でも、前の客が笑わない(笑)。

今年は今月だけで芝浜3回目。権太楼、扇遊、志ん輔、と一級品だけ3席。今回の「芝浜」は、前置きが長く、浜で顔を洗うところは、亭主からおかみさんへの説明で済ませる、というもの。「芝浜」に詳しいわけではないが、いろいろな「芝浜」があって面白い。

満員のお客さん大満足の興行でした。