【落語】12月17日 三田落語会昼席・夜席@仏教伝道センター

<演目>
○昼席
古今亭半輔「たらちね」
桃月庵白酒甲府ぃ」
柳家喜多八「味噌蔵」
〜仲入り〜
柳家喜多八「夢の酒」
桃月庵白酒「宿屋の仇討ち」

○夜席
古今亭半輔「寄合酒」
柳家権太楼「富士詣り」
古今亭志ん輔「火事息子」
〜仲入り〜
古今亭志ん輔「野晒し」
柳家権太楼「芝浜」
13:30-16:02
18:00-20:37


久しぶりの三田落語会。前回の一朝師匠を聴き逃してしまったリベンジも込めて昼夜通し。一朝師匠の「紙屑屋」は、さん喬師匠の「村正騒動」などとともに無事配信が決まり、26日からiTunesで発売されます。

さて、満足度の高いこの三田落語会、今回はやはり桃月庵白酒さんの「宿屋の仇討ち」が一番楽しかった。中野や国立演芸場での独演会の満足度がともにいま一つだったこともあり、今回のような変幻自在な「宿屋の仇討ち」が聴けたことが嬉しい。

そして、「芝浜」。今月は志ん輔@鈴本、今松@末廣亭、さん喬@末廣亭、と3回の芝浜が決定していて、いつになく芝浜の年となった。ここ2年は今松師匠の「芝浜」だけ聴いてきたが、今年はたくさんの「芝浜」を聴こうと思った矢先の権太楼版「芝浜」。これは落語研究会の扇遊版も聴きたくなってしまった。談志師の死はこんなところにも影響を与えた、ということですね。

次回は一朝&兼好の昼席のみの参戦。夜は最近の趣味を、お台場まで聴きにいきますよ。