【落語】11月11日 新宿末廣亭夜の部(主任:柳家喬太郎)

<演目>
柳家小満ん「目黒のさんま」
鏡味仙三郎社中
柳家喬太郎「抜け雀」
20:10-21:02


待望の喬太郎師匠初めての末廣亭夜のトリ。ならば、やはり初日は外せないでしょう、というノリで行くことにしたが、案の定仕事が終わらない。仲入りの時間も大きく割り込み、半分ダメ元で末廣亭に向かうことに。「立ち見かなぁ」、「札止めだったらどうしよう」と思いながら、末廣亭の前に着くと黒山の人だかり。これは入れない人が行くところを失っているのでは!と思いました。しかし、こちらは復興支援寄席の一之輔さんの真打前祝いの会の行列でした。木戸に入ろうかと思ったら、市江さんに止められてしまいました。「あ、札止めか!」と思いましたが、復興支援寄席の客だと思ったようで、「夜の部に来ました」と行ったらお茶子さんを呼んできてくれました。入場料の1,800円を支払っているところで小満ん師匠の出囃子が聞こえてきました。慌てて入ると、結構空席が目立つ感じで椅子席が8割程度で桟敷席もパラパラ。喬太郎師匠のトリだと、池袋でも鈴本でも満員というイメージだったので拍子抜け。天気も仇になりましたね。


小満ん師匠、殿様の小咄「桜鯛」から、「目黒のさんま」のショートバージョン。いいよねえ。


喬太郎師匠はタクシーの運転手とのエピソードのマクラから、「抜け雀」。今日は落ち着いた雰囲気でしたが、随所に喬太郎師匠らしいクスグリや表情が見られて楽しい30分弱でした。


この興行、来週も平日に行くつもり。これだけ空いてればラッキーでしょう。