【落語】10月25日 鈴本演芸場夜の部(主任:橘家文左衛門)

<演目>
蜃気楼龍玉…子ほめ
春風亭一朝湯屋
すず風にゃん子金魚
柳家喜多八…鈴が森
五街道雲助…身投げ屋
〜仲入り〜
ダーク広和
橘家圓太郎…浮世床(本)
ペペ桜井
橘家文左衛門…試し酒
18:10-20:42


今席は明日から3日間大阪出張なので最初で最後のチャンス。鈴本演芸場に文左衛門師匠を聴きに行ってきました。


客席は80人ぐらい。結構入ってるじゃん、なんて思ってしまいました。


いい客と酷い客の差が激しい状況で、電話は鳴るし、噺の途中で感想をでかい声でしゃべるし、トリのいいところでビニール袋の音を延々とたてるし、環境は最悪。救いは、文左衛門師匠目当てのお客さんの暖かい眼差しでした。


他のラインナップも豪華で、一朝師匠、喜多八師匠は得意ネタで楽しめたし、雲助師匠の「身投げ屋」は2回目ぐらいで相変わらず最高。


トリの文左衛門師匠は大ネタ続きなので、「らくだ」を狙っていたのですが、酒のマクラから「試し酒」。思えば文左衛門師匠の「試し酒」は初めて聴いた。いやぁ、ラッキー。今まで生で聴いた「試し酒」では一番面白かったと思います。


最近は落語も週一のペース。減った分、厳選し、各会をおもいっきり楽しもうと思って通っているような気がします。寄席に通い始めた頃を思い出しますね。


来月は末廣亭喬太郎師匠を軸に考えますよ。