【落語】8/9 国立演芸場八月上席(主任:春風亭一朝)

演目
春風亭ぽっぽ 「狸札」
春風亭一左 「幇間腹
桂文雀 「八問答」
ダーク広春 (マジック)
三遊亭金時 「駒長」
柳家小満ん 「茗荷宿」
〜仲入り〜
ホンキートンク (漫才)
宝井琴柳 「堀部安兵衛〜道場破り〜」
翁家勝丸 (太神楽曲芸)
春風亭一朝井戸の茶碗
12:45-16:15
料金1800円(かわら版割引)


今日から夏休み。初日の今日は夕方から所用があるので昼席に行くことに。

池袋は2800円でトリは小三治師。
浅草は3000円でにゅうおいらんず。
末廣亭は2200円でトリは正蔵師。
国立は1800円でトリが一朝師。

朝から並ぶのもかったるいし、ここは小満ん、一朝の両師が注目の国立をチョイス。

客席はいつもの定席に比べて平均年齢もお高め。よく入って8割ぐらい。

開口一番はぽっぽちゃん。会場は意に介さずざわざわ。爺婆が若者の手本だった時代は幻か。

一左さんの出囃子は遊雀さんと同じ。なかなか慣れません。結構聴かせるようになった気がします。

歌奴さんの代演は文雀さん。この春の新真打では一番好きかな。普段聴けない噺を聴かせてくれるし。今回の噺も初めてでした。

色物の最初は初めてのダーク広春さん。広和さんの兄弟弟子。芸風似てます。

金時さんはお父上にそっくり。わかりやすい落語を心がけているのか、生では初めての「駒長」もすんなり。

小満んさんは全く知らない噺。いつも驚かされます。たわいもない噺なのにいい噺を聴いたような心持ちになるのは、芸ですかね。

ホンキートンクにはアウェイだったようで、最近の時事ネタには反応なし。

琴柳さんは今日もAKR47。「赤穂浪士47士」のこと。
一朝さんの「井戸の茶碗」は初めてのはず。芝居噺の「中村仲蔵」や「淀五郎」を期待したけど「井戸茶」ならOK。いやぁ、面白かった。