6/26 新宿末廣亭下席夜の部

開演 16時50分
終演 21時
料金 2200円(昼夜入替なし・会員料金)


演目

林家扇「寿限無

柳亭こみち「素人鰻」

柳亭市江「牛ほめ」

金原亭世之介(漫談)

宝井琴調「幡随院長兵衛 芝居の喧嘩」

柳家小里ん「碁どろ」

柳家小さん「豆や」

桂南喬「ずっこけ」(?)

〜仲入り〜

柳家太夫「手紙無筆」

柳家小袁治「かかあ天下」

入船亭扇橋「つる」

柳家小三治「野ざらし


二階はもちろん満席だし、立ち見の人も50人はいたのではないだろうか。小三治さんが出るときには、浅い時間から来ていないとダメだな。今日は6時過ぎぐらいから立ち見になったようだ。この現象とほかの寄席とのギャップについて小三治さんご自身はどのように考えているのだろう。
小三治さんの寄席に昼から来ておいて言うのはなんだが、小三治さん以外が主任でも楽しい番組はいくらでもある。小三治さん目当てのお客さんをどれだけリピーターにできるのか、が今も昔も課題なんだろう。色物さんが「その気になれば来られるんじゃないか」と言っていたが、その気にさせる何かが足りないのだろう。
後に『ロケット団の定例集会』が控えているからか、「野ざらし」で軽く35分程度。「野ざらし」みたいな噺でも凄い。本当に楽しそうに見える。
やっぱり定席で落語は聴きたい。いつも同じ噺で、長講の噺も聴けないとしても。
9時間もいると個々の噺にコメントする気力は残りません。