6/23 東京マンスリー(古今亭菊志ん独演会)

開演 19時
終演 20時50分
場所 ブディストホール(築地本願寺内)
料金 2000円
交通費 380円


演目

柳家小んぶ「子ほめ」

古今亭菊志ん「笠碁」

古今亭菊志ん「明烏

〜仲入り〜

古今亭菊志ん「臆病源兵衛


3ヶ月ぶりの『東京マンスリー』。この会はあらかじめネタ出しされているが、初めて聴く噺は「臆病源兵衛」のみ。雲助さんや白酒さんがやるというのは知っていたが、どんな噺なのかは知らないので多少の期待含み。

「笠碁」「明烏」「臆病源兵衛」と並べば、多分「臆病源兵衛」から始まるんだろうな、と思っていたところ、いきなり「笠碁」。普通なら最後にもってくる、と菊志んさんも言っていた。
長い二席を終えて仲入りで8時半近く。トリが終わるのは何時になるのか不安もあったが、「臆病源兵衛」は15分程度。
順番逆だと思います。でも多分確信犯。

「笠碁」は菊志んさんのいつもの明るさそのままでやっても十分。面白いし、しんみりもできた。
明烏」は菊志んさんのキャラを生かしているので、寄席でまた聴いてみたい。
臆病源兵衛」は、う〜ん。菊志んさんはこの噺のマクラで、「今日は先代馬生のネタを三席。先代は珍品もやっていて、これがその珍品。なぜ珍品かというと、あまり面白くないから」と言っていた。白酒さんのは面白いんだろうか。

客席は100人ちょいのキャパのところ40人ぐらいの入りだった。